幼少期から、筆を使うのが大好き。お絵かき教室に行くと、没頭して、気がつくと陽が落ちていた。
小学校を卒業する頃には、「絵は好きだけど、上手くはない」と思うようになった。そして、親の言うままに絵の教室を卒業。
その後、絵を描くのは美術の授業くらい。小説の朗読を聴いてイメージする絵を描くのがとても面白かったのを覚えている。
高校になると、自己肯定感の低い私が出来上がり、絵に対する自信もなく、絵からすっかり離れてしまったが、ことあるごとに絵が気になり、同年代の人の絵に対して嫉妬することもあった。
就職活動で面接に向かおうとすると身体が拒否反応を起こし、電車に乗れなくなり、家から出れなくなったため、就職を諦め、心配した父の経営する会計事務所に雇用されることになったが、絵に関する仕事がしたい!!と絵への想いが再び強くなり、両親を説得しデザイン学校を目指すことに。
自分にあう教室が見つかり、初めて行った際、近づくたびにドキドキワクワクが募り、角を曲がった時にパァーーーっと明るく優しい心地いい光を全身に感じた。20年以上たった今でもハッキリ思い出せるくらい心の中に染み渡っている。
アトリエの音、匂い、空気。ここでは、なんでもやっていんだ!!と感動と興奮が入り混じり心が震えた。
年下の高校生の豊かな表現に圧倒されつつ、仲間もできたのだが、そんな中、父の持病が悪化したことで、結局デザイン学校を諦め、父の会計事務所を守るべく働いた。
その後は、趣味として週1回アトリエに通っていたが、絵があれば苦手な仕事を頑張れた。
結婚7年目で子どもを授かると、油絵の具には毒性のものが入っていると聞き、また絵から遠ざかる。
2人目出産後に、やりたいことで生きたい!と起業するが上手くいかずに、抑鬱状態になるが、アート思考を取り入れたコーチングに出会ったことで、本来の自分を生きられるようになる。そして、絵を生かした問絵コーチの道へ導いてもらい今に至る。
・紙:コピー用紙4〜5枚、又は画用紙等
・描くもの:クレヨン、筆ペン、色鉛筆、絵の具等 、消えないものが望ましいです!
・紙:コピー用紙4〜5枚、又は画用紙等
・描くもの:クレヨン、筆ペン、色鉛筆、絵の具等 、消えないものが望ましいです!